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食事摂取基準2020変更まとめ【ビタミンB6・B12】

食事摂取基準の2020年度版が出るけど、改定か所を全部調べる時間がない。忙しくて読めない。こんな悩みを抱えている栄養士さんや栄養の分野に関わる方向けの記事です 。

この記事は食事摂取基準2020のビタミンC、ナイアシンだけをまとめます。エネルギー・食塩等、ほかの栄養素が知りたい方はこちら

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この記事だけでは食事摂取基準の全てを把握できませんので、詳細は厚労省のHPをご確認いただくか、書籍 を購入下さい。

✔本記事の内容

食事摂取基準2020の改定か所 
・ビタミンB6
・ビタミンB12 
目次

ビタミンB6

男性
mg/日推定平均必要量推奨量耐容上限量
0~5か月0.2(目安量)
6~11か月0.3(目安量)
1~2歳0.40.510
3~5歳0.50.615
6~7歳0.70.820
8~9歳0.80.925
10~11歳1.01.1↓30
12~14歳1.21.440
15~17歳1.21.550
18~29歳1.1↓1.455
30~49歳1.1↓1.460
50~64歳1.11.455
65~74歳1.11.450
75歳以上1.11.450
女性
mg/日推定平均必要量推奨量耐容上限量
0~5か月0.2(目安量)
6~11か月0.3(目安量)
1~2歳0.40.510
3~5歳0.50.615
6~7歳0.60.720
8~9歳0.80.925
10~11歳1.01.130
12~14歳1.0↓1.340
15~17歳1.0↓1.345
18~29歳1.01.1↓45
30~49歳1.01.1↓45
50~64歳1.01.145
65~74歳1.01.140
75歳以上1.01.140

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書より出典

↓:2015年度版から低下
・50歳以上の年齢区分が新設 
・一部の推定平均必要量・推奨量が低下
  • 推定平均必要量(成人・高齢者・小児):血漿PLP濃度を30nmol/Lに維持できる摂取量として選定
  • 乳児0~5か月児は、母乳中のビタミンB6濃度に基準哺乳量を乗じて算定し、6~11か月児は、0~5か月児の目安量と18~29歳の推定平均必要量からの外挿値の平均値を基に目安量を設定
  • 耐容上限量の策定方法はピリドキシン大量摂取時に観察される感覚性ニューロパシーを指標として設定

ビタミンB12

男性
μg/日推定平均必要量推奨量
0~5か月0.4(目安量)
6~11か月0.5(目安量)
1~2歳0.8↓0.9
3~5歳0.9↓1.1↑
6~7歳1.1↓1.3
8~9歳1.3↓1.6↑
10~11歳1.6↑1.9↑
12~14歳2.0↑2.4↑
15~17歳2.0↓2.4↓
18~29歳2.02.4
30~49歳2.02.4
50~64歳2.02.4
65~74歳2.02.4
75歳以上2.02.4
女性
μg/日推定平均必要量推奨量
0~5か月0.4(目安量)
6~11か月0.5(目安量)
1~2歳0.8↓0.9
3~5歳0.9↓1.1↑
6~7歳1.1↑1.3
8~9歳1.3↑1.6↑
10~11歳1.6↑1.9↑
12~14歳2.0↑2.4↓
15~17歳2.0↓2.4↓
18~29歳2.02.4
30~49歳2.02.4
50~64歳2.02.4
65~74歳2.02.4
75歳以上2.02.4

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書より出典

↑:2015年度版から上昇  
↓:2015年度版から低下
・50歳以上の年齢区分が新設 
・推定平均必要量・推奨量が変化
  • 推定平均必要量の策定方法
    • 成人:悪性貧血患者に様々な量のビタミンB12を筋肉注射し、血液学的症状及び血清ビタミンB12濃度を適正に維持するために必要な量をもとに算定
    • 高齢者:成人と同じ値を適用
    • 小児:18~29歳の推定平均必要量をもとに体重比の0.75乗と成長因子をもちいて算定
  • 耐容上限量の策定は十分な科学的根拠はないため、設定見送り

ここまで

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